■雑記[中古品フェア]:常識シリーズB


2003/01/03

正直に告白しますが、ソ連兵はたまに(いや、よくかな?)

人から『変』と言われます。

 

『ソ連兵くんって変だよねぇ〜』

 

場合によれば吐き捨てるように

 

『変人!!』

 

 

 

・・・・・・・・・・・・

 

 

『個性的な人!!』と呼べぃ〜!!

 

もしくは『この没個性化社会における貴重な存在!!』←ちょい長いか・・・


 

さて、この『変』ってなんでしょう?

人は、どういう時に変と感じるのでしょう。

 

僕が思うにですね、やっぱり自分の理解の範囲を超えている状態を

『変』と感じるんだと思うんですね。

 

例えば、パンにマーガリンを塗って食べる人。

これって、理解できますよね。

 

このマーガリンの代わりに『ご飯ですよ』を

塗り塗りしたらさぁどうでしょう?

 

びっくりしますよね。

 

どうしますぅ?

友達の家に泊まりにいって翌朝の朝ご飯で

友達一家がパンに『ご飯ですよ』を塗り塗り。

 

ダンディーなお父さんもべっとり。

 

あんぐりしますよね。

 

このように自分の理解の範囲を超えた時、人は『変』と感じるようです。

でも、ひょっとしたら『ごはんですよ』を普通にパンに塗る人が本当にいるかもしれません。

 

その人にとってはそれが普通であり、常識なんです。

 

ご飯にマヨネーズをかけて食べる人もいるんですよ!!

 

このことは私にとってはびっくりでしたが、

後で話を聞くと結構こういう人っています。

 

カレーにソースをかけるかしょうゆをかけるか論争や

目玉焼きには何をかけるんだ論争がいたるところで

勃発しているのもみなさんご承知の事だと思います。

 

さぁて、ここで僕が何をいいたいかといいますとね。

別に『変』なことって悪いことじゃないんですよ。

 

ただ、その人の価値観が相手の理解の範囲を超えているだけのことなんです。

そのことを『変』だと馬鹿にしたり蔑んだりすることがナンセンスなんです。

 

もちろん、驚くのは自由。

 

そらぁ、僕も日々驚きの連続ですよ。

ただ、非難するのはヤメテ欲しいですね。

(なんか自己弁護してるみたいでいややなぁ。
 別に僕はいつもみんなから攻められてるわけとちゃうよ。)

 

こういう価値観・こういうスタンスがあるんだぁと

視野を広げてみるのはいかがでしょうか?

 

ヤワラカアタマへの道です。

きっと、争いも減るんじゃないかな・・・

 

さぁて、今回はここまで。

次回からはいわいる常識の具体例を取り上げてみましょう。

 

そうですね、『宗教』イットきましょうか。

 

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